伊豆半島に熊出没、伊豆にはいないといわれていたが生息しているようです。

伊豆にも熊は生息している 伊豆旅行

2023年10月20日午前に河津町でツキノワグマが捕獲されたとのニュースが。

今回捕獲された熊は、捕獲された場所が人里離れた場所といった理由で危険性が少ないとの判断から山に返されたとのこと。

100年ほど前まで生息していたといわれる伊豆半島の熊は絶滅したとされていたのですが、2年程前にも西伊豆町でツキノワグマが捕獲されています。今回は別の個体の様ですが。

その他にも、近年、南伊豆町、伊豆市といった伊豆半島各地で熊とみられる目撃情報あり、今のところ人への被害は出ていませんが、もはや生息しているとおもっていた方がよさそうです

熊は1日 10km等、移動することもあるそうで、
富士宮の奥の方では以前から熊の出没情報はありました。

富士山麓から伊豆半島まで、山々が連なっていますので、移動してきて住み着いているのでしょうか。

普段は山奥に生息しているのかもしれませんが、目撃情報があるくらいの距離感にくることもあるのでしょう。

今年は熊のエサとなる果実などが不作ということで山から下りてきているようですね。

伊豆半島でも年々目撃情報が増えてきているようで、注意しておくことに越したことはありません。

見た目は黒くてかわいいのかもしれませんが、もし熊を目撃しても、「かわいい!」といって写真を撮るなど、とても楽しめる相手ではなく、下手したら取り返しのつかない事態になります。

テレビや動画でも熊の恐ろしさが分かる特集が組まれるなど、楽しめる相手では全くないです。

伊豆半島、山が多く、ハイキングコース、下田方面に抜ける道、山を通って目的地に向かう場合で、
人の気配が少ない山中にトイレ休憩所がぽつんとあったりしますので、そういう場所では、気を付けた方が良いのかも。

全国で年々熊被害は増えているのは周知の事実、その中で伊豆半島の熊は絶滅したから安心だと思っていたのですが、そうではなくなりました。

小学生のころ、旧天城トンネル付近に遠足でいきました。

ハイキングコース歩いた記憶あるのですが、あの辺も熊がいてもおかしくないような雰囲気ではあります。

追記
2023年10月26日沼津市内浦三津でも熊が出たとのこと、
ここのところ頻繁に目撃情報があります。

三津と言えば水族館、「伊豆三津シーパラダイス」が近く、住宅地からもさほど遠くないです。

山が多い伊豆半島

有名な箱根山から日金山、玄岳、巣雲山、丸野山、遠笠山、天城山と山が繋がっています。

この山の上を伊豆スカイラインという有料道路も走っていて、景色は絶景です。
熱海方面を望めば、相模湾、三島、沼津方面には駿河湾、富士山と伊豆半島を一望できます。

道の途中には、休憩できる広場や駐車場なども多々あります。

ハイキングコースも多々あります。

山の中をある時の事前の備えは、大切ですね。

伊豆の山々
十国峠からみた伊豆半島

これだけ山が連なってば熊がいてもなんら不思議ではないように思えます。

絶対に近づかない

もし、旅行中に熊を目撃したらどうでしょう。

ニュース、車から降りて熊を撮影している人などを見たことありますが、絶対やめた方が良いです。

過去に、三島ー下田方面を行き来している際に天城のあたりで、普通に鹿が葉っぱ食べているのを見たことあります。

都会に住まわれている場合、まさか道路の側道に鹿がいる何てことは思いもしないと思います。
それが熊だったら、、考えるだけでも恐ろしい。

このページを検索してみている方は、熊のこと十分承知の上でより深い熊の情報を探している場合がほとんどかと思いますが、もしたまたまこのページにたどりついた方がいらっしゃいましたら、熊は危険な動物ですので、見かけても近づかない。写真を撮ろうとしない。

万一、熊と遭遇してしまったら、熊の方を見ながらゆっくりと後ずさりして距離をとるということですが、果たして冷静にそれが自分にできるのかというのは不安が残ります。

熊と遭遇しないのが一番ですね。

ハイキング、西伊豆スカイライン、天城越え、伊豆への旅行で山を越えるタイミングには頭の中に入れておいた方が良いかもしれません。

2021年7月に西伊豆町の山中で鹿用の罠にかかったのはたツキノワグマ
若いオスで、捕獲後、そこからさらに進んだ山奥に放たれた。

2023年10月に河津町でこちらも鹿用の罠にかかったツキノワグマが捕獲された。
雄の成獣とのこと

日本には本州以南にツキノワグマ、北海道にヒグマが生息しています。

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