![オラッチェ入口](https://firstlife-ontheearth.com/wp-content/uploads/2024/02/tannna1-800x516.jpg)
伊豆の牛乳といえば丹那牛乳と言ってよいほど、
伊豆在住の人々からすると誰もが知っているメジャーな存在です。
伊豆のスーパーに訪れた際は、牛乳コーナーに必ずあります。
青、白、赤のパッケージが目を惹きます。
その丹那牛乳の生産地でもある函南町(かんなみちょう)の丹那盆地に酪農王国オラッチェはあります。
動物にエサをあげたり、レストランでご飯を食べたり、手ぶらでバーベキューをしたり
野菜収穫体験、バターづくりといった様々なイベントも実施されています。
入園料は無料ですし、熱海~函南、三島方面への移動の際にふらっと立ち寄りやすいです。
タイミングによっては、とれたての野菜を販売していることもあります。
![オラッチェ施設内にある農作車](https://firstlife-ontheearth.com/wp-content/uploads/2024/03/tannna3.jpg)
牛、やぎ、羊、などにエサをあげられます。
100円で売っているエサを動物にあげることができます。
販売コーナーがありますので、お金を入れる箱に100円を入れて、
自分でエサのかごをもって動物の待つエリアに向かいます。
エサのかごには、ニンジン、キャベツなどの野菜が100円分入っています。
やぎ、羊、ロバがいる柵と牛舎は別の位置にあります。
牛舎の方にもやぎいます。
柵の中にいる やぎさん、羊さんに手渡しでエサをあげることができます。
手を近づけすぎると一緒に指もかまれてしまうかもしれないので注意が必要ですが、
キャベツやニンジンは長く切ってあるので、端をもってあげれば嚙まれずにエサやりできます。
エサやり後は、かごをエサ購入コーナーに戻して完了です。
![オラッチェの牛](https://firstlife-ontheearth.com/wp-content/uploads/2024/02/tannna4-800x451.jpg)
牛舎にいる牛さんにもエサやりできます。
先ほど購入したエサをヤギさんたちと同じように、手で上げます。
牛さんは、柵から顔出ているのでかなりの大迫力。
牛舎の隣には水道とハンドソープも設置されているので、エサやり後の手洗いはお忘れなく。
冬だと寒いですが、オラッチェ入口の扉開けてすぐ左にお湯の出る水道もあります。
バーベキュー、レストランもあります。
オラッチェ内でバーベキューもできます。
材料なども込みで用意されているため、手ぶらで楽しめます。
土日祝限定のレストランもあります。
ドッグラン、オラッチェ内への一緒の入場も可能です。
![オラッチェのドッグラン](https://firstlife-ontheearth.com/wp-content/uploads/2024/02/tannna5-800x483.jpg)
駐車場横の広い芝生スペースがドッグランになります。
丹那盆地という空気の良い場所で走り回れます。
リードつないでおけば、ワンちゃんも一緒にオラッチェ内に入ることができます。
建物内には入れないのですが、一緒に動物を見ることができて楽しめます。
一日一組限定のBBQドッグランなるものも。
公式サイト内に案内があります。
おいしい丹那牛乳
読んでいただいている方、それぞれにおなじみの牛乳の味というのがあると思いますが、
子供の頃、給食に出てくる牛乳といえば丹那牛乳でしたし、
私を含め伊豆民にはかなりなじみ深いです。
幼い頃、県外に旅行に行き朝食で牛乳を飲んだ際に、
丹那牛乳と味が違くて飲めなかったのを覚えています。
(もともと、そこまで牛乳が好きではないというのもあったのかもしれませんが…。)
そもそもその当時は、丹那牛乳しか飲んできておらず、
ブランドによって牛乳の味が違うということすらも知らなかったのですが…。
「丹那牛乳ておいしいんだなあ」て思いましたもん。
そこからしばらくは丹那牛乳しか飲めず、
一人暮らしで県外にいたときも、ご当地系の牛乳は味がどうも合わず、
飲めなくなっていました。
今では、ご当地の牛乳を飲むのも旅行の際の楽しみなのですが、
人によってそれぞれ「牛乳と言えばこの味」というような懐かしかったり親しんできた味があるのではないでしょうか。
自分にとっての一番は丹那牛乳で、皆さんもおいしいと思ってもらえるはずです。
飲むヨーグルトやソフトクリームなどもあります。
オラッチェ内では丹那牛乳で作られた飲むヨーグルトやソフトクリームも食べることができます。
下の写真は同じ函南町にある道の駅「ゲートウェイ函南」にある蛇口をひねると出てくる飲むヨーグルト飲み場です。
ゲートウェイ函南には丹那牛乳をはじめグッズなど様々な製品購入可能です。
伊豆縦貫道沿いにありますので、
今回の旅ではオラッチェには立ち寄ることができないという場合にとてもお勧めです。
![ゲートウェイ函南にある飲むヨーグルトの蛇口](https://firstlife-ontheearth.com/wp-content/uploads/2024/02/tannamilk-800x1067.jpg)
入場料、駐車場は無料
オラッチェに入るには、入場料は必要ありません。
無料で入ることができます。
駐車場も無料です。
やぎ、羊、牛にあげるエサは有料ですが100円です。
アクセス・営業時間
熱海~函南・三島間の途中に丹那盆地にオラッチェはあります。
どちらの方面に向かう場合も、途中休憩や、どこかに立ち寄りたいといった場合にも
とてもおすすめです。
道を一旦丹那地区に降りて、畑の中を通ってオラッチェに向かいます。
普段畑など見る機会がない方にとってはとっても新鮮な雰囲気かなと思います。
途中、牛舎から出ている牛さんを見られる場合もあります。
(もちろん、柵の中にいます)
酪農王国オラッチェ
〒419-0105 静岡県田方郡函南町丹那349-1
営業日
平日
10:00-16:00
※水曜日は定休日
土日祝
9:00-17:00
公式サイト・SNS
野菜収穫体験、バターづくりといった様々なイベント等の情報も更新されています。
Tweets by oratche4192オラッチェ近くで立ち寄りやすいオススメスポット
伊豆旅行の場合、オラッチェまでは車がないとなかなか厳しいです。
車での旅行前提です。
②TAMAGOYAベーカリー
とても有名なたまご専門店
テレビなどにもたびたび登場、パンを買いに行くことが多いです。
オラッチェからは車で4分程
オラッチェ-TAMAGOYAベーカリー間のマップ
③十国峠
ケーブルカーに乗って山頂に向かうとそこから富士山や伊豆半島を一望できる富士山オススメビュースポットです。
オラッチェから車で15分程 箱根方面に向かいます。
オラッチェ-十国峠間のマップ
④来宮神社
熱海にある来宮神社です。
パワースポットとしてとても人気の神社で、近年改装によりカフェが併設されていたりと
お洒落神社でもあります。
熱海からオラッチェに向かう場合長い坂を登りきれば、オラッチェまではあともう少し!
オラッチェから熱海に向かう場合は、長い坂を下りきったところに来宮神社があります。
長いカーブの続く坂道はエンジンブレーキの操作は必須です。
オラッチェからは車で15分程
オラッチェー来宮神社間のマップ
⑤熱海梅園
来宮神社からすぐのところに(オラッチェ方面に向かって)
熱海梅園があります。
秋から冬頃にかけて見頃です。
日本で最も早咲きの梅です。