伊豆・三津シーパラダイス(みとしー)に遊びに行く

伊豆三津シーパラダイスの入り口にあるモニュメント 伊豆旅行
伊豆三津シーパラダイスの入り口

駿河湾に面した場所にある“みとしー”の愛称で親しまれる水族館です。

歴史は古く、1930年の開業です。
(当時は中之島水族館という名前でした)

イルカを鑑賞するのにおすすめです。

伊豆三津シーパラダイスのイルカ
ショーを行うスタジアムの横で泳ぐイルカ

日本で初めてバンドウイルカを飼育した水族館でもあり、私が子供の頃は伊豆三津シーパラダイスといえばイルカとシャチのイメージが大きくありました。

シャチに関しては水族館の案内版などにもイラストが良く書かれていたからかもしれません。
シャチを幼いころにこの水族館で見た記憶がなんとなく残っています。
(現在、シャチは飼育されていません。)

イルカをとても近くで見ることができます。

ショーを行うスタジアムの横に待機している水槽があり、イルカの方をみていたら、イルカもこっちを見てくれて、まるで挨拶してくれているような気分になりました。

広いスペースで泳ぐイルカ
海の横のエリアを元気よく泳ぐイルカ
伊豆三津シーパラダイスのクラゲの水槽
たくさんのクラゲ
寝ているカメ
寝ているカメ
ペンギン
目の前でペンギンを見られます。

屋内で遊べる子供エリア(みとしーminiパラダイス)も充実しています。

暖かい時期は、イルカが待機している水槽の横に浅いプールがあり、そこに魚が放流されていて、子供が入って追いかけたり遊ぶことができます。
屋根の下にこの水槽はあります。

屋内キッズエリアも大充実しています。

伊豆三津シーパラダイスの屋内キッズエリア
屋内キッズ用ボールプール

遊具が干物を作る工程を再現した背景でできているので、用意されている干物のコスプレをして、遊具で遊ぶことによって子供が漁獲、干物になるまでの過程を再現できます。

かわいい思い出の写真を撮れるかも。

干物のコスプレ以外にも、ボールプールや砂場エリアもあり、これらもすべて屋内なので
雨が降った場合、寒いとき、生き物の鑑賞に飽きて動き回りたい子どもたちは大はしゃぎ。

ボールプールの壁際にも水槽があり魚を見られます。

子連れにはとても助かります。

伊豆三津シーパラダイスの屋内エリア
トランポリンやコスプレをして写真撮影

大きなイルカや魚に大興奮していたとしても、鑑賞には飽きてしまったり、体を動かしたくなってきてしまう場合にたくさん遊べます。

追加の費用は不要で入園料に含まれています。

あわしまマリンパークとどちらに行こうか迷った場合

あわしまマリンパークは2024年2月25日に閉園してしまいました。

沼津市には、全部で3つ水族館があります。
伊豆三津シーパラダイス
あわしまマリンパーク(閉園)
沼津港深海水族館

すべてが魅力的な水族館ですが、それぞれ特色が異なります。

沼津港深海水族館
その名の通り深海魚専門の水族館となり、イルカショーといった一般的な水族館にある定番展示はありませんので、ここに行くかどうかは決めやすいです。

シーラカンスの冷凍個体が見られます。

あわしまマリンパーク
伊豆三津シーパラダイスとあわしまマリンパークは車で5分ほどと、とても近くどちらに行けばよいか
迷われることが多いと思います。

あわしまマリンパークは、入園する際に船に5分程乗船し、目の前にある淡島に移動して入園します
島全体が水族館となっています。

もし、どちらも行ったことがないと場合で、特にファミリーの場合は、自分だったら伊豆三津シーパラダイスを選択します。

屋内のキッズエリアがあることはとても大きく、急に雨が降った、見ると行動に飽きた場合に子供自身が体を動かして遊べるアクティビティは大変に助かります。

砂場エリアなどは小さいお子さんでも安心して遊べますし、雨にも濡れません。

伊豆三津シーパラダイスからあわしま方面を見る
あわしま、富士山方面を見る

写真の右から2番目当たりの三角形の島があわしまです。
雲のない日であれば、その少し右上あたりに富士山がよく見えます。

一般料金
おとな(中学生以上) 2400円
4歳-小学生      1200円
シニア(65才以上) 2000円

WEBチケット
おとな(中学生以上)2200円
4歳-小学生 1100円

年間パスポート
おとな(中学生以上)5000円
4歳-小学生 2500円

引用:伊豆三津シーパラダイス料金ページ

WEBチケットですと窓口よりも安く購入可能です。

セブンイレブンのセブンチケットも大人2200円、4歳-小学生1100円で当日の使用からチケット購入可能ですので、急遽遊びに行くことになった場合など、事前に立ち寄ればお得に購入できます。

2024年3月の時点で水族館のすぐ手前300メートルくらいのところにセブンイレブンあります。

食事

軽食コーナーはありますが、営業を休止していたりということがあるため、公式サイト等での事前の確認は必須です。

みとしー内で食べるよりも、水族館に向かうまでに、伊豆縦貫道沿いでさわやかやゲートウェイ函南、めんたいパーク伊豆といった施設、もしくは沼津港、沼津市街にでて探した方が良いかもしれません。

弁当の持ち込みは可能なので、館内のベンチ、テーブル、イスを使用して食べられます。
みとしーminiパラダイス(屋内)でも飲食可能です。

水族館横にタワー駐車場があります。
動線が細く、タワー内の坂も急気味なため、特に大きい車の場合、運転に気を使います。

駐車料金 500円

駐車券の発行はなく、一律500円で出庫の際に出口の機械で現金で支払います。

※2千円、5千円、1万円札の使用不可です。

伊豆三津シーパラダイスの駐車場
タワー駐車場
伊豆三津シーパラダイスのタワー駐車場
タワー駐車場内

アクセス

バス(伊豆箱根鉄道 駿豆線 伊豆長岡駅から乗車)


あわしまマリンパークからも車で5分ほどとかなり近いです。

高速道路を使用して、沼津までくるという場合も多いと思いますが、お勧めのルートや立ち寄りやすいおすすめの施設を記載しています。

沼津インターチェンジからみとしーまで
沼津から三津シーパラダイスまでにあるお勧め立ち寄り施設

グーグルマップは沼津インターチェンジからの案内となっています。

高速道路、新東名高速道路共に
→伊豆縦貫道(無料)に乗り換えて向かいます。
地図上では遠回りしているように見えますが、信号がないため下道で行くより早いです。
→伊豆中央道(有料)に乗ります。
伊豆縦貫道走り続けていると料金所がありますので、料金を支払い進みます。
→伊豆長岡I.Cで下道に降ります。
伊豆長岡I.Cで降りて下道で三津方面に向かいます。
ずーっと道なりに進むと海が見えてきます、突き当りを左に曲がると三津シーパラダイスです。
右に曲がるとあわしまマリンパークです。

伊豆中央道 料金
軽自動車等 160円
普通車   200円
中型車   200円
大型車   340円
特大車   580円
原付・軽車両など 20円

引用:伊豆中央道料金表

炭火焼レストラン さわやか函南店
一度伊豆縦貫道を下道におりる必要がありますが、伊豆縦貫道の高架下にありますので、店の場所はわかりやすいです。

沼津インターチェンジ方面から来た場合は、大場・函南ICで降りると3分程道なりに進むと左手にお店があります。迷うことはありません。

伊豆三津シーパラダイス方面から沼津方面に向かう場合は、函南塚本ICで降り5-10分程進むと右手に見えてきます。

特に土日祝は大変混雑するため、事前の予約情報確認は必須です。

ゲートウェイ函南
めんたいパーク伊豆
伊豆わさびミュージアム
ゲートウェイ函南は、伊豆縦貫道沿いにある道の駅で、高速道路から伊豆縦貫道に乗り換えて15-20分ほど進んだところにあります。

3施設並んでいて、いずれも無料で入ることができます。
ゲートウェイ函南では、伊豆の野菜やお土産、カフェ、レストランもあります。

コンビニ(セブンイレブン)も併設されていて、トイレ休憩含め立ち寄れます。

晴れた日には富士山も良く見えます。

パノラマパーク伊豆
伊豆長岡ICで伊豆縦貫道を降りて、水族館に向かうのですが、ICを降りてすぐのところにあるパノラマパーク伊豆からロープウェイに乗って山頂に行けば碧いテラスという展望広場があります。
山から伊豆や富士山を一望できて、おしゃれなカフェもあります。

沼津港(港八十三番地)
たくさんの海鮮グルメ店が立ち並びます。
沼津港深海水族館(シーラカンスミュージアム)もこのエリアにあります。

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