伊豆半島にある水族館の一覧を紹介します。

水族館の水槽の写真 伊豆旅行

静岡県の伊豆半島にある水族館、イルカなど海や川の生物と遊べる施設の紹介です。

伊豆にはたくさんの水族館があり、それぞれの施設によって特色があります。
ほとんどの水族館が海の横にあり、海の生物を多く見られます。

イルカやペンギン、アザラシといった水族館と言えば定番な生物や、特に駿河湾に関しての生物の展示が多いです。

沼津市内だけでも、伊豆三津シーパラダイスあわしまマリンパーク沼津港深海水族館と三つの水族館があります。

下田海中水族館

伊豆半島の最も南端にある水族館です。

アクアドームペリー号という海に浮かぶ船の中に巨大水槽があります。

船の中にある水族館ということで、自分が遊びに行ったときもわずかに揺れているという解説がありました。

体感では感じない程度でしたので、船酔いというような状態にはならないです。

荒天や風の強い日に行くと、揺れを感じることもできるのかもしれません。

イワシの群れも見られます。

当時息子にイワシの群れの絵本を読み聞かせしていたのですが、どこかでイワシ見られるところないかなと探していたところ、下田海中水族館で見られるということを知り遊びに行ったのです。

水槽内でのエサやりも見られます。
エサをあげるダイバーさんに群がる大きなエイ、サメ、大小魚の様子はカオスな状態、、、。

イルカが自分の上を飛び越えるアメージングシートもあります。

入場料金
大人(中学生以上)
2400円
小人(4歳から小学生まで)
1200円

引用:下田海中水族館料金、営業時間のページ

アクセス
・徒歩  伊豆急下田駅から約25分
・タクシー 伊豆急下田駅から5分
・バス 定期バス 約7分
・車(無料駐車場あり)

伊豆・三津シーパラダイス(みとしー)

沼津市内に三つある水族館の一つ。

日本の水族館の中でもとても歴史があり、個人的にも人生で一番遊びに行ったことのある水族館です。

魚やイルカショーといった定番の展示だけではなく、屋内のキッズエリアもとても充実しています。

最初は、魚やイルカなどを見ることに興奮していた自分の子供も、どうしても「見る」ということだけだと飽きてきてしまい遊びたくなってきてしまう様子。

キッズエリアには、ボールプールや砂場で遊ぶ場所もあり、自分が体を動かせるアトラクションだとやはり楽しい様子で、遊びだすとそこから移動したくなくなっていました。

屋内のエリアなので、急に雨に降られたり、寒くなったりしても遊べます!

子供用に干物のコスプレが用意されていて、遊具が漁獲から料理までの工程に使われる道具の仕様になっているため、コスプレした子供がその上で遊ぶことで干物の製造過程を再現しているところを写真に撮れます。

親からしたら、思い出の写真を撮ることができます。

外のショーを行うステージの間には、子供が足だけ浸かるような小プールがあり、その中に小さい魚が放流されていて魚を追いかけながら遊べます。
(息子は、魚にビビッて入らなかったのですが、、、)

イルカが待機しているプールが目の前にあり、こっちをじっと見てくれて、まるで挨拶してくれているような気になりました。

アクセス
・バス(伊豆箱根鉄道 伊豆長岡駅から 約25分)
・バス(JR沼津駅(南口)から)
・車(有料駐車場あり)

あわしまマリンパーク

あわしまマリンパークは、2024年2月12日をもっての閉園となりました。

沼津市に三つある水族館の内の一つです。

海に浮かぶ小さい島(淡島)にある水族館で、駐車場から島までは船で約5分(かからないくらい)
で移動して入園します。

最初に遊びに行ったときは、下調べせずに行ったため、まさか船に乗って島まで移動するということを知らず、別途料金がかかるのかなと一瞬不安になりましたが、チケット代に往復の船代も含まれていました。

日本最大級のカエル専門のカエル館というのが園内にあります。

正直カエルは見た目的にも苦手という方は多いかと思います。

自分もそうです。
(子供の頃は触れたのですが、急に無理になった)

なので、パンフレットや館内図でカエル館の存在を知った時は「絶対入らんぞ」と決意していたのですが、外観から思っていたほど恐怖感はなくなり入ってみることに。

すると、清潔感のある空間で、模様がきれいなカエルもいて、
むしろ「きれいだなーかわいいじゃんこの子」と思ってしまうくらいに楽しめました。

一度入って見てみるとよいと思います。
(無理だと思ったらすぐ出れば良いと思う)

もちろん放し飼いなどはされておらず、ケースの中に入っていますので安心です。

島を1周散歩することもでき、遊びに行ったときは晴れていたので海を見ながら歩きました。
ただ、雨の日の散歩はちょっときついかも

伊豆三津シーパラダイスから車で約5分と近いです。

アクセス
・バス(JR沼津駅(南口)から約30分)
・車(有料駐車場あり)

沼津港深海水族館

沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム。
沼津市に三つある水族館の一つです。

生きてはいないですが、シーラカンスを日本で唯一見られる深海魚を専門に展示している水族館、深海ということで館内は暗めです。

一般的にイメージが湧く水族館とは趣向が異なりますので、イルカショー、ペンギンといった定番の展示はないのですが、普段見ることができない深海魚を掘り下げてみることができ大変勉強にもなります。

水族館がある場所が、海鮮グルメでもたびたびテレビなどで紹介される有名な沼津港にあり、食事処が密集しているエリアに水族館がありますので、食事にはまったく困りません。

駿河湾で採れた新鮮な海鮮グルメを堪能できます。

かき揚げ丼、海鮮丼、深海サメバーガーといったここでしか食べられないようなグルメも多くとてもおすすめです。

アクセス
・バス
・車(専用駐車場はないが、近くに有料駐車場はあり)

幼魚水族館

静岡県清水町にあるサントムーン柿田川という商業施設内にある幼魚専門の水族館です。

フードコート、映画館も備わっている施設の中にありますので、ここだけで半日過ごせそう。

サントムーンは三棟ほどの施設が渡り廊下でつながっているので、雨の日でも濡れずに館内を移動できます。

駐車場もタワー駐車場、平面といくつかバリエーションあり、各棟の横にあります。

アクセス
・バス(JR三島駅南口 土日祝は無料シャトルバスあり)
・車(無料駐車場あり)

体験型施設 Dolphin Fantasy 伊東 

水族館ではないのですが、イルカと触れ合える体験型施設
予約の有無の確認は必須です。

アクセス
・バス (JR伊東駅から 本数少ない)
・車(専用駐車場なし、堤防に停める)

ららぽーと沼津内 巨大水槽

ららぽーと沼津フードコート横の水槽内を泳ぐサメ
ららぽーと沼津の水槽を泳ぐサメ

沼津市にあるららぽーと沼津内にある巨大水槽です。
無料で見られます。

沼津港深海水族館とのコラボで、1Fフードコート内に大きな水槽があります。

フードコートで買った食事をしながら横目に魚を見ることができます。
魚、サメ、カニなどひとつの水槽内で泳いでいます。

水族館に行きたかったけど時間がない、旅行でお金を使いすぎた、子供が“水族館に行きたい!”を見たいといいだした場合に良いかも!

通路横にあるため、食事をしなくても立ち止まって見ることができます。

アクセス
・バス(沼津駅 北口、南口 共にあり)
・車(無料駐車場あり)

箱根園水族館

静岡県のお隣、神奈川県の箱根にある山の中の水族館です。

伊豆ではないですが、箱根は伊豆旅行の道中に立ち寄ることも多いと思いますので、
記載しています。

伊豆旅行の行き帰りの道中、水族館に行きたくなった。
伊豆で水族館に行く予定だったが、時間がなく立ち寄れなくなってしまったという場合などにも!

芦ノ湖の横にあり、パワースポットでもある箱根神社の前の道を道なりに行くと着きます。

大きな施設でもなく、基本屋内展示のため、そこまでがっつり周るということを予定していなくても楽しめます。

お勧めは入ってすぐのところにある巨大水槽内を気持ちよさそうに泳いでいる大きなウミガメですね。

アクセス
・バス(小田原駅から1時間20分、箱根湯本駅から1時間5分、新宿駅から高速バスで2時間30分程)
・車(有料駐車場あり)

アクセス

最寄駅から徒歩で向かうのはどの水族館も厳しい。

車はもちろんのこと、電車で最寄り駅まできて、徒歩、バス、タクシー、で水族館に向かうこと考えられているかと思います。

ただ、最寄り駅から歩いて行けるのは、現実的には下田水族館、沼津深海水族館のみになると思います。
下田水族館沼津深海水族館徒歩で25分ほどかかります。

雨の日や夏の日はさらに水族館に到着する前に疲れてしまうので、バスかタクシーを使用した方が無難です。

アクセス一覧

  アクセス
  バス 駅から徒歩 駐車場
下田海中水族館 下田駅から 下田駅から約25分 無料
伊豆・三津シーパラダイス 伊豆長岡駅、沼津駅から × お勧めできない 有料
あわしまマリンパーク 沼津駅から × お勧めできない 有料
沼津港深海水族館 沼津駅から △ 約30分 有料
幼魚水族館 三島駅から △ 約30分 無料
DolphinFantasy 伊東駅から(本数少ない) △ 約30分 要確認
ららぽーと沼津内水槽 沼津駅から △ 約45分 無料
箱根園水族館 小田原駅、箱根湯本駅など × お勧めできない 有料

都内方面からであれば、“特急 踊り子号”もお勧めです。

“特急 踊り子号”は、都内、横浜方面から、下田、修善寺といった伊豆の駅に乗り換えなしで伊豆に向かえる列車です。

新幹線を使用して、熱海駅(下田水族館の場合)から下田行きや、三島駅(みとしー、あわしまマリンパークなど)で修善寺行きの電車に乗り換えても向かうこともできますが、踊り子号であれば、乗り換えずに直通で最寄り駅まで向かうこともできます。

往復でなくとも、片道だけ踊り子号でゆったりと来て、
帰りは新幹線などもパターンを変えるという方法もあります。

どの水族館に行けばよいのか選べない

最初からここに行くと決めている場合や、目的地に近いから行きやすいところに行くなど、すでに決まっている場合は悩む必要はないと思いますが、たとえば沼津市には三つ水族館がありますし、特にあわしまマリンパークと三津シーパラダイスはかなり距離が近く、どっちがおすすめなんだろうかなど迷われてしまうと思います。

水族館、同じ様で各施設お勧め、特化した展示が異なりますので、とりあえずどちらか行って、次はもう一つの方にも行って両方とも体験していただくのが一番のおすすめですが、そうはいってもなかなか伊豆方面にくる機会もないという場合に、少しでも参考になればとそれぞれの施設の特徴を挙げてみました。

もちろん、人によって楽しさの基準は違う前提で記述しています。

あわしまマリンパークと伊豆三津シーパラダイス(みとしー)どちらに行くか迷った場合

※あくまでも個人的な意見です。
(みとしー、あわしまマリンパークどちらも楽しめます!)

もし今自分が、どちらも初めて行くとした場合、ファミリーで行くならまず伊豆三津シーパラダイスに行くと思います。

その次に「あわしまマリンパークに行ってみよう!」となるかなと、

最初にみとしーを選ぶ理由は
駐車場から濡れずに園内に入れるということ、
屋内キッズエリアが充実している。
屋外キッズエリアもある
(小さいプールに、魚放流されていてそこに子供が入れる、冬はやっていないかも)
ショーの規模が大きい

子供いる前提で書いていますが、屋内にキッズエリアがあるのは大きく、魚とは一見関係のないボールプールなどもあり、水槽を見るということに最初は興奮していても、子供の場合、どうしても飽きてしまう場合があり、体を動かせる、急に雨に降られた場合に屋内に入ってなおかつ遊べるというのは大きいです。

屋内に砂場やボールプールがあるため、夏でも冬でも空調の行き届いた空間で遊べます。
もちろん海に落ちるなんて言う心配もないため、目は離せないですが、安心して遊べます。

屋外の展示に関しても、動線に屋根があるのも大きい
(近年、夏はとんでもない日差し、雨の日は濡れないですし)

あわしまマリンパークは一度船で島に渡るということもあり、島に渡ってからもし雨に降られた場合、もちろん屋内の展示施設も充実していますが、基本的には魚を見る以外なく、子連れで雨が止むまで時間経過を待つのは特に展示を見るのに飽きてしまっている場合、少しきついかもしれません。

所要時間は短いですが、船で渡って島に移動するという非日常感もあり、島も散歩がてら歩けますのでカップルにはデートスポットとして良いかもしれません。

また、船に乗れるということは、あまり子供には機会がないアクティビティでもありますので、
それだけで大はしゃぎになる可能性もあります。

みとしー、あわしまマリンパーク共に一般的な水族館で見られるショーはありますが、
みとしーの方がショー含め全体的に規模が大きいです。

あわしまマリンパークのカエル館は、カエル苦手な人も(自分もです)かわいい色、形もいて楽しめます。

沼津にあるもう一つの沼津港深海水族館はどうなんだ?という場合
深海生物専門の施設となります。

一般的な水族館の中に深海生物コーナーが特化しているというわけではないので、水族館と言えば!これでしょというようなイルカや魚の展示はないので注意!

ただ、ここでしか見られない生物が多いので、生態の勉強、たくさん水族館行ったことあって
変わった生物見たいという場合には絶対に一度は行った方が良いです。

各施設の特徴

予約の有無、料金

※料金は変動等ありますので、公式サイトなどで必ず確認してください。
※各施設 前売り券、割引券、障害者料金用意されています。

  予約 料金
下田海中水族館 不要 大人 2400円 4歳-小学生 1200円
伊豆・三津シーパラダイス 不要 大人 2400円 4歳‐小学生 1200円
あわしまマリンパーク 不要 大人 2000円 4歳-小学生 1000円
沼津港深海水族館 不要 大人 1800円 小・中学生 900円
      4歳~400円
幼魚水族館 不要 大人 1200円 中・高校生 1000円
    小 600円 幼児 400円
DolphinFantasy 要確認 公式サイト参照  
ららぽーと沼津内水槽 不要 無料  
箱根園水族館 不要 大人 1500円 4歳-小学生 1500円

食事

※情報は変更、更新される場合がございます。

食事 館内 周辺 弁当持ち込み
下田海中水族館 軽食・レストラン 駅周辺に〇
伊豆・三津シーパラダイス 軽食
あわしまマリンパーク 軽食、レストラン
沼津港深海水族館 飲食立ち並ぶエリア内にある水族館
幼魚水族館 商業施設内にある水族館
DolphinFantasy 要確認 駅周辺に〇 要確認
ららぽーと沼津内水槽(商業施設内) 商業施設内にある水槽
箱根園水族館 要確認 箱根園内に〇 館内×箱根園内〇
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